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「お疲れさん、」

こんな言葉をかけるなんて、無いと思ってた。

「終わったね」

泣くでもなく、感傷に浸るでもなく、
王者立海の部長はただそこに立ったまま、遠くを見つめていた。

「負けたのにずいぶんすっきりした顔しとるのう」
「君もだろ」

さらっとこちらを見透かすその目がこちらに向く。
目を合わせて喋ったことなんて、もしかしたら無いかもしれない。

「一番は柳じゃろ」
「幼なじみと戦ってすっきりしたみたいだね」

制服の裾が風で少し揺れた。

「赤也に、部長がつとまるかのぅ」
「大丈夫だろ、昔の源一郎に良く似てる」
「…そうか?」
「君がまだちゃんと練習に参加してない時期の、ね」

幸村は立ち上がり、振り返えってこちらを見た。

「君も高等部に行くんだろ?」
「あぁ」
「また、一緒にテニスをしよう」

夕日を背にした幸村の姿は、いつかどこかで見たような気がする。
ただ、あのときは消えてしまいそうだったけれど、いまはしっかりとそこに存在していた。

差し出された手を、握り返す。

「おぅ」

小さく呟いた仁王の言葉に、幸村は笑みを溢す。

「ダブルス、俺とやってみる?」
「え」
「冗談」

ふふ、と笑いながら俺の横を通り過ぎ、ドアノブに手をかけて

「じゃあまたコートで」
「…じゃあの、」

ぱたん、と音を立てて閉まる扉に、物悲しさと、期待を感じた。


***
なにこの仁王\(^O^)/
屋上で卒業式のちょっと前、みたいな…
ラブラブって感じじゃないしそして仁王くんは攻めだけど28っぽい仁王くんではなく
幸村にリードされつつ、みたいな\(^O^)/
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